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【旅の記録】昼下がりにのんびりとin角川武蔵野ミュージアムとゴッホ展

 

 

東京ディズニーより、こちらへ行きたい。

息子の希望で埼玉県は所沢、角川武蔵野ミュージアムへ。

天井までそそり立つ本棚。美術館、図書館どちらもあるよゴチャ混ぜポップカルチャー感。悪く言うと中途半端なのかも?若者って、こういうのが好きなのねぇ、と思いながら渋々と立ち寄りました。

まずはゴッホ展。

1つ大きな空間の3面と床までがスクリーンになっていて、ゴッホ展の作品が音楽と一緒に動き出し流れる様に、次々に映されていきます。幻想的な世界。銘々、椅子に腰掛けたり、ハンモックや大きなビーズクッションに寝転んだりしながら楽しめる工夫も。

静止画では全く伝わりませんが、ゴッホの描いた鳥が羽ばたき、草花や水面が風に揺れ、花びらが散り風に舞い、うっとりと見入ってしまう美しさでした。

ほんと綺麗ですよ。

それから、

天井までそそり立つ本棚ではプロジェクトマッピングも。

全て実際に手にとり読める本です。

自分が若かりし頃に手にとった本が沢山あり、懐かしくタイムスリップしたような気持ちになりました。

子供の頃から20代30代くらいまでは、本屋さんや図書館に入るとドキドキワクワクした。あの頃の感覚が蘇ってきます。

 

年齢と共に、絵画より現実の自然や情景を、音楽より静寂を好むようになり、本よりも日々の暮らしや自分がどう生きていくかにしか関心を持てなくなっていったけれど。

 

写真展、この日はニャンコでしたね。荒俣宏ワールドもあった。私、彼の百科事典を集めていたんですよね笑

夢野久作ドグラマグラがあって、若い時に読んだよ、と言ったら息子に驚かれた。

あれも読んだし、これも買ったし、とやり取りしてると、

母さん、けっこうオタクっぽかったんだな、

って。

 

ライトノベル図書館もありました。

私は小学生高学年くらいかなぁ、児童書だと物足りないし、大人の本は少し難解。そんな時期に夢中になって読んだ記憶があります。

 

ワンデーパスで3000円也。

やっぱり、ちと高い?

いや、でも1冊の本を手にとるより、旅にでるほうが遥かにお金も時間もかかるんですよね。

そう思うと旅って大人の遊びで贅沢だわ。

 

あんなこと思ったりこんなこと考えたり、昼下がり、のんびり時間を気にせず、暇つぶし感覚で楽しまさせて頂きました。